昨年11月、12月に受けた模試の結果は惨憺たるものでした…

 

去る(2023年)11/18(土)、社会福祉協議会が実施した「2023 介護福祉士国家試験全国一斉模擬試験」なるものを受験しました。

 

模試試験の結果は、得点77点(171位/361人中)と、合格基準点とされる「75点」ギリギリの得点でした。

 

また翌12月、今度は三幸福祉カレッジが実施した「全国統一模擬試験」を受験、得点78点というものでした。

 

 

【介護福祉士国家試験】は、例年1月の最終日曜日に実施されています。

 

全125問の出題があり、そのうちおよそ6割(75点)程度の得点を取得できていれば合格となります(直近5年では72点~78点が合格者の平均点でした)。

 

模試とはいえ、私がこの2回の試験で取得した点数は”合格点ギリギリの得点”であった訳で、普段能天気な性格の私でも、さすがにこの2回の模試結果には愕然としました。

 

この分だと、2024年の試験合格は、かなり厳しいのかなぁ~という思いが沸々と湧き上がってきました。

 

そしてとうとう”その日(2024.1/28)”を迎えました

 

私は岩手県在住でしたので、受験地は滝沢市の岩手産業文化センター「アピオ」でした。

 

 

時期が時期なだけに、大雪に見舞われた際のことを考え”前泊”することに…

 

 

盛岡駅近の「ユニゾインエクスプレス盛岡」という格安ホテルに夫婦で前泊、そこから試験当日車で受験地へ移動するという方法をとりました。

 

 

ホテルでは二人別々に部屋をとり、私は深夜まで復習(過去問)に取り組み、最後の追い込みをかけていました。

 

その甲斐あってか、試験では前日学習していた過去問の類似問題が出題されていて嬉しかったのを覚えています。

 

開場のかなり前に余裕をもって受験地に赴いたのですが、それでも既にかなりの受験者が会場に詰め掛けていてびっくりしました。

 

席に着き、周りを見渡せば、分厚いテキストや参考書を開き、黙々と勉強しているのをみて少し焦りを感じていました。

 

 

私が本格的に試験勉強を始めたのは、すでに10月に入ってからのこと。

 

我が妻殿は年明けからワークブックを購入し、もくもくと日々勉学に勤しんでいましたが、

 

私は10月に入ってから、しかもこれといった参考書も買わず、過去5年分の過去問題集だけしか取り組んでいませんでした。

 

それでも不思議と悲壮感はありませんでした。”ダメもと受験”と思い、落ちて当たり前、と覚悟を決めて臨んでいたからです。

 

ただただ夢中で問題を解き、解答欄に空欄だけは避けようと思いました

 

受験番号や名前は、すでに解答用紙に印字されていたので、名前の記入漏れとか受験番号間違いで

 

試験に不合格になるということだけはないなと思っていました。

 

試験当日、天気も良くて心配していた雪も降らず、まずは最高のお天気コンディションで試験に

 

臨めたのはよかったなぁ~と思いました。

 

 

ただ、それでも試験会場は体育館のような場所だったため、結構寒かったのを覚えています。

 

受験の際は防寒対策、しっかりとって臨まれた方がよいでしょう。

 

 

無我夢中で問題を解きました。あっという間に試験も終わりました。

 

空欄も作らず、とりあえず全問解答はできたかなと…

 

 

試験問題は”持ち帰り可”でしたので、受験後さっそく家で自己採点しました。

 

解答割れ問題もいくつか散見されたため、正確な点数こそ出せませんでしたが、

 

それでも自己採点の結果、80点台後半の点数を獲得することができていました。

 

「待てば海路の日和あり」試験結果は3/25(月)の午後2時からでした

 

試験結果待ちの二か月間は、本当になごうございました。

 

3/25(月)午後2時から試験センターのホームページ内に合格者の受験番号が掲載されたのですが…

 

何とか無事、夫婦二人で”合格”することができました。

 

 

私は90点を獲得し合格することができましたが、我が妻殿は私より18点も多い「108点」という高得点を叩き出し、余裕で合格していました。

 

いやぁ~素晴らしいですね。我が妻殿には”脱帽”です。

 

彼女は私よりも早く、私の何倍も勉強していましたから、当然の結果といえば当然の結果だったと思います。

 

合格点は、なんと過去最低の67点(53.6%)資格の価値が変わる!?

 

何といっても驚いたのが、今回の「第36回介護福祉士国家試験」の合格者基準点が67点と”過去最低”だったこと。

 

それでも昨年より合格率は下がっているのですから、これってどうよ…って感じですね。

 

 

試験問題の”難易度”がどうだったのか。

 

考え方は人それぞれですけど、結果から考えれば今年の問題は”難問”だったと言えるのでしょう…

 

そんな中でも”高得点”で合格できたのですから、我々夫婦は少しくらいは胸を張っても良いのだと思いました(笑)

 

 

来月から給与も少しばかりアップするようですが…

 

それよりも、これからはこの資格に恥じない仕事をして、より一層の精進を誓いたいと思います。