ちょっぴり変わった名前のお菓子「くんぺん」って知ってる?

 

くんぺん」という変わった名前のお菓子に目を惹かれ、手に取ってみたのが「くんぺん」との出会いでした。

 

「くんぺん」は沖縄の伝統菓子で、見た目は丸い満月型の小麦色の素朴なお菓子。

 

 

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食べてみると香ばしい煎り胡麻の香りとコクのあるピーナッツ餡のほどよい甘さがクセになる感じ。

 

派手さはありませんが、どことなく上品な歴史を感じさせるお菓子です。

 

それもそのはず、この「くんぺん(薫餅)」は、琉球王朝御用達菓子として献上されていた伝統菓子なのです!

 

上品な甘さでお茶菓子にもぴったりですよ。

 

中華菓子の影響を受けて作られたとも言われていて、サクっとしていてホロホロと口の中でほどける感じの皮に包まれたピーナッツ餡は確かに中華菓子を連想させます。

 

琉球王国時代には、高級菓子として琉球王家御用達のお菓子だったそうです。

 

中国からの使者や献上品としても用いられていたとか…庶民の口にはなかな入らないものだったようです。

 

現在の沖縄では、お盆やお彼岸などのお供えにも使われる一般的なお菓子としてスーパーなどでも流通しています。

 

お土産にしたら、沖縄通と思われるかもしれませんね。

 

「くんぺん」を販売しているお店は?どんな味があるの?

 

沖縄の伝統菓子である「くんぺん」は、様々な会社が製造販売しています。

 

やはり、会社によって、少しずつ味が違い特徴もあります

 

ひとつあたり100円くらいで売られているので、どこの「くんぺん」が自分の好みに合うのか食べ比べしてみるのも楽しそうですね。

 

お土産売り場でよく見かけたのが、宮城菓子店さんの「くんぺん」で、石垣島の空港にもお店があるので入手しやすいと思います。

 

 

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箱入りでも売っているので、お土産にもぴったりですね。

 

お手軽な袋に入った5個入りのものもありました。

 

そして、この宮城菓子店さんには「くんぺん」をアレンジした「ミルクくんぺん」という商品も出しています。

 

「くんぺん」に牛乳、バター、生クリームに練乳を使用することで、しっとりやわらかな味わいの新しい「くんぺん」です。

 

中の餡も波照間島産の黒糖、沖縄県産の牛乳、ミルク風味のピーナッツ餡の3種が入っていて、深い味わいが楽しめます。

 

伝統的な「くんぺん」と新しい「くんぺん」の食べ比べもおすすめです。

 

宮城菓子店さんの「くんぺん」の値段はどのくらい?賞味期限は?

 

宮城菓子店さんの「くんぺん」と「ミルクくんぺん」について、値段や賞味期限などを調べてみました。

 

  • くんぺん 大箱(10個入) 1,029円(税込)※送料別
  • くんぺん 小箱(5個入)   618円(税込)※送料別
  • くんぺん 袋入(5個入)   540円(税込)※送料別

 

賞味期限は製造日から90日です。

 

  • ミルクくんぺん (8個入)  980円(税込)※送料別
  • ミルクくんぺん (6個入)  730円(税込)※送料別
  • ミルクくんぺん (4個入)  540円(税込)※送料別

 

賞味期限は製造日から60日です。

 

まとめ:宮城菓子店さんの「くんぺん」は通信販売も便利です!

 

宮城菓子店さんの「くんぺん」「ミルクくんぺん」は、宮城菓子店さんの直営店舗である石垣島空港にあるパティスリーマルシェなどで購入することができます。

 

ここには「くんぺん」の他にもちんすこうやパイナップルケーキといった宮城菓子店さんの美味しい石垣島のお土産が揃っています。

 

通信販売もありますので、ぜひのぞいてみてください。

 

 

 

《本社》

沖縄県石垣市石垣727-1

 

《直売店》

沖縄石垣島パティスリーマルシェ

沖縄県石垣市字白保1960-104-1 石垣空港国内線旅客ターミナルビル

 

《オフィシャル》

http://www.miyagikasiten.com/index.html