じっとしていても汗ばむこの季節…

 

汗をかいて使ったタオルを数日間ほったらかしておいたら、その後でタオルをしっかりと洗濯したにもかかわらず、このタオル(あるいは汗をかいてほったらかしにしておいた衣類など)が乾いた後で再度使用したら、何だか汗臭いにおいを放つようになってしまって…

 

という経験は誰にでもあるかと思います。

 

 

最近、テレビのCMでよく耳にするようになった『汗臭菌』。

 

おそらくはこの菌が原因しているのではないだろうか…ちと気になり色々と調べてみました。

 

 

 

 

衣類などに染みついた”汗臭いニオイ”の原因はこれだったのか!?

 

実は汗そのものには”ニオイ”ってないそうなんです(゚Д゚;)

 

じゃ~洗濯しても染みついて取れない汗臭いようなニオイの正体って何なんでしょうか…

 

 

 

 

汗をかくと衣類に汗が染み込みます。常に肌と接している衣類には皮脂やたんぱく質の汚れが溜まっていきます。

 

この汗と皮脂やたんぱく質を、人間の肌にいる常在菌が分解するのだそうです。

 

この分解の過程で出るニオイこそ、汗のにおいと思われているもの。

 

常在菌による皮脂やたんぱく質の分解は、衣類の中、つまり繊維の奥で行われていて、そのために衣類に汗臭いようなニオイが染みついてしまうんだとか…

 

衣類に染みついてしまった汗の臭いを完全に消す洗濯方法とは…

 

衣類に染みついた汗のようなニオイ。これを取り除く方法をいくつか調べてみました。

 

ただ、効果が高い分、衣類を傷めたり脱色させてしまったりするような事もあるようなので、注意が必要です。

 

1:洗剤を変える…液体洗剤から粉末洗剤へと変える。

 

 

これはどういうことかと言うと、液体洗剤は”弱酸性”だったり”中性”だったりします。

 

皮脂やたんぱく質の汚れが弱酸性であり、弱酸性の汚れは「弱アルカリ性である粉末洗剤を使ったほうが汚れは落ちやすい」ということらしいのです。

 

菌のエサとなる皮脂やたんぱく質を取り除くことでにおいを防ぐことができるんですね。

 

ただし粉末洗剤は洗浄力が高いため、色落ちしやすくなるというリスクを伴います。

 

 

2:漂白剤を使う

 

漂白剤には塩素系と酸素系があり、塩素系は漂白力が強く、白い衣類にしか使えないため、酸素系漂白剤を使用します。

 

粉末タイプと液体タイプがあり、粉末タイプの方がより効果があるみたいですね。

 

粉末の酸素系漂白剤の主成分は過炭酸ナトリウム。

 

弱アルカリ性の酸素系漂白剤は油脂を乳化します。

 

油脂は乳化されることで水の中に溶けるため、常在菌のエサを除去することができます。

 

そうなれば常在菌は油脂を分解することができなくなるため、においの元もなくなるということなのです。

 

使い方は、酸素系漂白剤をお湯によく溶かし、その中に洗濯ものを入れて、30分~1時間漬け置きします。

 

お湯は熱湯の方が効果が高いようです。

 

その後は普通に洗濯して終わり。漂白剤そのものは洗浄成分はそれほど高くないので、酸素系漂白剤を使ったあとで通常の洗濯をする必要があります。

 

毛や絹といったデリケートな製品はNG。

 

 

3:重曹(炭酸水素ナトリウム)を使う

 

 

重曹“は掃除にも使われ、油脂を乳化することができ、たんぱく質を分解することができます。

 

その威力は強力ではありませんが、弱アルカリ性の重曹は弱酸性の皮脂やたんぱく質を中和し、においを消す効果が期待できます。

 

水1ℓに対して、小さじ5杯の重曹水を作り、この中に洗濯ものを漬け込みます。

 

30分ほどたったら普通に洗濯します。

 

誰でもデキる超簡単ワザ!とりあえず”ニオイ”をサッと消臭する方法

 

服を着て外出してからニオイに気づいてしまった…そんな時の応急処置として、「消臭スプレー」を使いましょう。

 

自分の汗がにおう訳ではなく、衣類が臭っている訳なので、汗を拭きとっても効果は期待できません

 

消臭スプレーをシュッと一吹き!

 

一時でも、実はこれがもっとも効果的な消臭方法のようです。

 

衣類に蔓延る『汗臭菌』とは…その正体から撃退法まで~まとめ~

 

服に染みついた不快なニオイの正体。それは汗そのものではなく、菌が原因でした。

 

洗濯で汚れは取れても、菌や菌のエサをしっかり取らないとニオイとして残ってしまうんですね。

 

ニオイをしっかり取るには「弱アルカリ性の洗剤」がおすすめです♪

 

それでもダメなら漂白剤が有効

 

お湯と一緒に使うことでより一層の効果が出るようなので、ぜひ一度試してみましょう!

 

※なお、当記事の情報源としていた参考文献「暮らしのお悩み相談室」は、2019年4月現在もサイト内に関連記事が見当たらなくなっていますことを付け加えておきます。
⇒ http://kurabiyegezegeni.com/