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🍀『ノマドワーカー』という言葉の定義。あなたも目指してみませんか?
いきなり…ですが、『ノマドワーカー』という言葉をご存知ですか?
コトバンク(知恵蔵2015の解説)によれば…
「ノマド(nomad)は、英語で「遊牧民」のこと。
IT機器を駆使してオフィスだけでなく様々な場所で仕事をする新しいワークスタイルを指す言葉として定着した。
このような働き方をノマドワーキング、こうした働き方をする人をノマドワーカーなどと呼ぶ。
ノマド誕生の背景には、情報化社会とそれを支える技術の進歩がある。
近年ブロードバンドが普及し、無線LANを使える場所が増え、外出先でインターネットを利用できる環境が急速に整ってきた。
クラウド・コンピューティングを利用することによって、自宅のパソコンだけでなく、スマートフォンなどを使って、喫茶店や移動の車内などでも仕事のデータにアクセスできるようになった。
また、産業構造の変化により、仕事の質ややり方も変化し、様々なスキルを持った人たちが会社の枠を超えて参加するプロジェクトが増えてきていることも、要因の一つである。
このような時代の変化の中で、会社に属さずとも、IT機器と人的ネットワークを活用して、その時々の仕事に適した場所を移動しながら、従来よりもスピード感をもって仕事をしている人が、ノマドの実践者としてメディアで紹介されるようになってきている。
新しい働き方で自分の仕事をより進化させるだけでなく、これまでできなかったことを実現したり犠牲にしていたものを取り戻したりするなど、従来型の会社勤めよりも自由な生き方として描かれる場合も多い。
小さなコンピューターを操って多くの仕事をこなす姿はスマートで魅力的だが、IT機器を使いこなすスキルだけでなく、積極的な情報取得や仕事の配分のコントロールといった自律が求められている。
ノマドは、単にオフィスを持たないフリーランスの仕事人を指すのではなく、その可能性に注目した言葉と言える。」(原田英美 ライター/2012年)
🍀現代は、誰もが自分の生き方を自由に選択できる時代なのだと思います。
2014年春、私は”脱サラ”することとなりました。
その理由となった背景はともかくとして、今でもその”選択”は英断だったと思っているし、間違っていなかった、と確信しています。
奇しくも、今の私はまさに『ノマドワーカー』となっています。
正確には「アルバイト」もほんの少しだけしているので、100%完全なノマドとは言えないのですが、昨年末から始めたネットビジネスの収益だけで、現在では十二分に生活できるレベルまで到達できています。
そしてこの収益構造は、今後も増収が見込めているビジネスモデルでもあります。
月の半分を「アルバイト」で過ごし、残りの半分は自宅や喫茶店、図書館といった場所で”仕事(ネットビジネス)”をしています。
スーツを身にまとい、ワンコインで食べれる定食屋で昼食を摂っていた頃が何とも懐かしいとさえ思える今日この頃…(笑)
今ではラフな格好で、ボサボサ頭に無精ひげといった井で立ちなのに、自分が食べたいと思うものを毎日食べられる幸せ感を味わっております。
脱サラした時には想像すらできなかった姿でありますが、決してこれまで”順風満帆”で来れた訳ではありませんでした。
🍀世の中は自分が思っているほど「自由な世界」ではなかった!?
職安(ハローワーク)で再就職先を探しても、まず50代という”年齢”でアウト!
今時50歳、何らスキルも資格もない無能な人間を雇えるほど余裕がある会社など存在していないんです。
給与体系や休み(週休2日制)に拘らなくとも一緒です。
社会では、自分のような人間など必要とされていない…そういう現実をイヤというほど思い知らされた時でした。
ただ私が恵まれていたのは、このとき私には守らなくてはならない「家族」というものがなかったという事。
「独り身」だからどうにでもなったのです。失うものがないと言うか…
再就職先を探していたこの頃「ネットビジネス」に出会った訳ですが、もしこのとき私に守らなければならない「家族(家庭)」があったとしたら、早々に再就職先を決めてすぐ働きださなければならなかっただろうと思います。
そういう意味では、再就職せずアルバイトで食い繋ぐ日々を1年以上も続けてこられたし、ネットビジネスの可能性にチャレンジし続けられる環境があったのは幸運でした。
こうした自由な環境がなければ、今のネットビジネスでの成功もあり得なかったと思います。
🍀目指すは「100%ノマド」な生き方…それは決して夢ではありません!
ここまで読んでくれた方は疑問に思った方も少なくないはずだと思います。
私がなぜ100%ノマドにならないのか…
それには理由があって、立場上アルバイトでも”リアルビジネス”をしていないといけないというのがあります。
少し込み入った事情で、ここでは触れる事はできないのですが、あと4~5年もすればその”縛り”から解放されるため、それまでは今のスタイルを維持していく事となりそうですね。
解放されたらまた、ここであらためてその訳を書いてみようと思っています。
完全な自由とまでは言い難い状況ですが、それでも通常の人よりは少しばかり「自由度の高い生活」を送れていると言えます。
来年、桜の咲く季節に一週間~一か月の期間で国内旅行(城マニアなので、全国各地のお城がある城下町を訪ねたい)でも楽しみたいと思っているところです。
また、ネットビジネスの可能性を追求し、もっともっと色々な「ビジネス」にも挑戦してみたいし、資格取得(スキルアップ)も目指したいとも考えております。
高齢化社会、若年層の減少、介護と保育現場の問題…少し掲げただけでもきりがないほどの問題が、この国には山積状態です。
だから国も会社も、誰も貴方の生活を保障してくれる訳がない。
誰もが自分の生活を守っていくだけで精一杯の時代だからです。
でもその一方で、上記でも触れたとおり「情報化社会」と「技術進歩」といった”恵まれた環境”もあったりするわけです。
要するに、いまこの時代に生きている我々が、この”恵まれた環境”と如何に上手に付き合い、それらを如何に自分の生活に上手く活かせるか(活用できるか)なのではないだろうか…と筆者は考えています。
これまでも、私が“伊達や酔狂”で「副業」をススメてきた訳じゃない…
という事が少しでも理解してもらえたのなら著者としてこれ以上の喜びはありません。
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