「PPC(リスティング)広告」実践記…メリット&デメリットについて

Pocket

ネットビジネスの稼ぎ頭「PPCアフィリエイト」に黄色信号が…

パートナーサイトである「よろずインフォメーションサービス」において、本年度からスタートさせたPPC(リスティング)広告に、早くも暗雲が立ち込め始めています。

2月、3月と少ないながらも順調に計上できていた売上が、この4月はパッタリと止まってしまいました。つまりは売上額が0円ということです。

それでも心配はしていません。

なぜなら理由はすこぶる単純で、当月は17日まで予算の関係でプロモーション活動がまったくできず出稿が止まってしまっていたから…

そして18日からプロモーション活動を再開した訳ですが、全てのプログラムでクリック単価を1円~上位5円までに変更しました。

この事で、インプレッション数、クリック数ともに大幅に減少する結果に陥ってしまったという訳なのです。

PPC広告のメリットを最大限に活かす!それこそがPPCアフィリエイトの醍醐味です!

では何故そんな事をしたのでしょう…

そもそも、「PPC広告」に取り組んだのには下記のような理由があったからでした。

最低3,000円から出稿ができる
クリックされなければお金がかからない
1クリック1円から出稿が可能である

こうした”魅力?”が、「Yahoo!プロモーション」の”売り”のはず。

ところが現実はどうでしょうか。いざ蓋を開けてみれば…

3,000円の広告予算など、クリック単価が高額になればなるほど一瞬に
して(数時間で)
消えてしまう
ビックキーワードになればなるほど高額での単価設定が必要となる
1クリック1円の設定ではクリックされない所か、インプレッションすら
まともにされない

結果として、広告費用はかさむのに対し、売上はまったく伸びてこない。

今年1月からスタートしたPPC広告費用は5万円を超えているのに対し、まだ売上は1万円強…4万円近くも”赤字”となっているのが現状なのです。

これでは「PPC広告」を出稿する意味がまったくない!!PPCを辞めていく人が多いのもうなずけます。

「商品選定が悪い」「キーワード選定が悪い」

PPCアフィリエイトを推奨するアフィリエイター達は、一様にこう言います。

リスティング広告で成功するには「商品選定が大事」「キーワード選定が大事」と、彼らは口々に話しますよね。まるでそれが”全て”であるが如く…

確かにそれも一理あるでしょうけど、決してそれが”全て”ではないことも、私はこの3か月間「PPC出稿」して理解できました。

広告予算に”消費税”が加算されることにも納得がいかないし…

3,000円の広告費を入金するには、3,240円投入しなければなりません。

5,000円を入金しようとするなら5,400円が必要となるんですね。

普通は”税込み”で3,000円とか5,000円にすべきなのではなかろうかとおもうんですが…。

そして最低3,000円からの入金がないとプロモーションできないということにも問題がある。

Yahoo!側は、1,000円単位からでも入金ができるよう配慮すべきです。

そうして”敷居”を低くしてやることで、もっとYahoo!プロモーションに参加し易くするといった企業努力をすべきなのだと、私は思います。

これはあくまでも私的な意見ですけど、どうも「Google」や「Yahoo」には”おごり“が感じられて仕方がありません。みなさんはどう思われますか?

まぁ~今のネット社会、GoogleやYahooのやり方に逆らっても勝ち目はないのですけど…(笑)

Yahoo!プロモーション広告が”オークション形式“である以上、単価競走になるのは致し方ない話でもあります。

ただ、中には「お金」にものを言わせてビッグキーワードには異常なまでの高額なクリック単価が設定されているキーワードが複数存在しているのも確か。

結局、予算をふんだんに使える「金持ち」だけが有利な構図になってしまっています。

Yahoo!プロモーション側も「品質」などを設定することで一応の対応を図っているようにも見えますが、まだまだ“戒め”としては不十分と言わざるをえないと思いました。

私としては、クリック単価にも”上限額”を設けるべきだと思っています。

そうしないと「業界の正常化」は望めないだろうと…。

一見すると”負け犬の遠吠え”にも聞こえそうですが…(笑)

意外とそんなこともないんです!

現在、稼働させているプロモーションは全部で33案件その全てにおいてクリック単価を1~5円に設定している訳ですけど、想定外にインプレッションもされているしクリックもされているんです。

この単価設定で…ですよ!

理由は単純。キーワード数をメチャクチャ増やしたから…(笑)

中には当然まったくクリックされないキーワードも多数存在するでしょうけど、そんな中にも「お宝キーワード」が幾つか含まれているのだろうと思われるフシが…。

だからこんな単価設定でも「クリック0」にはならないのでしょう。

こういった部分で言えば、やはり「キーワード選定」が重要になってくると思いました。

売れない商品は出稿しないというのも大事なことですね。

売上計上には暫く時間がかかるでしょうが、気長に「細く長く」取り組んでいこうと思っています。

どうか暖かい目で見守って欲しいと切に願っております。

そして、「Yahoo!プロモーション」に携わる業界の方々にも是非ともこのいちユーザーの意見に耳を傾けて、一度検討してもらいたいものだと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする