今後PPC広告を継続出稿していくのは、果たして不可能なのか!?

 

前回の投稿記事(5/31)でお知らせしておりました件についてその後の経過をご報告させて頂きます。

 

まず結論から先に申し上げますと、今後は稼ぎの主軸をPPC広告以外に求めて行こうと考えています。

 

これまで3度の「サイト修正→審査→却下」を繰り返して参りましたが、Yahoo!側の意向に沿ったサイト作成が最後まで叶いませんでした。

 

”独自コンテンツが乏しい”というのが、その主な理由でした。よーわかりません(笑)

 

 

いま現在進行形でPPC出稿されている広告の中で、他にもどう見てもコンテンツの乏しいサイトなんてゴロゴロしていますよ!

 

でも、今後はこうしたサイトも次々と掲載不可になってくるのだろうと思います。

 

ただこれで諦めた訳でもなく、審査を通過したサイトもあるので、それらのサイトを利用して、しばらくは細々とPPC広告の出稿を継続して行こうとは思っています。

 

これから時代の変化に伴い、PPC広告もどう変化していくかわかりませんから…

 

ただ、PPC広告(PPCアフィリエイト)は、また昔のような”栄華”は二度と訪れることはないような気もしています。「バブル期」が二度と訪れないのと同じように…

 

これまで当たり前のように出稿し、それなりには稼いでこれたPPCアフィリエイト

 

それが突如として収入源を絶たれ、途方に暮れる日々を送っておりました。

 

私のような方は他にも結構いらっしゃるのでしょうか…情報共有したいですね。。。

 

Yahoo!もGoogle同様「クライアント重視型」に…!?

 

今回のYahoo!の規約変更の一番の理由は、やはり”クライアント重視”からきているのだろうと思われます。

 

Yahoo!やGoogleにとって、一番の顧客は誰が何と言おうと広告を出稿してくれるクライアントです。

 

そのクライアントに不利益をもたらす、粗悪なゴミサイト(主にブリッジページだけのアフィリエイトを目的としたペラサイトなど)をネット上にばらまくアフィリエイターの存在は、疎ましかったはず。

 

これまでPPCアフィリエイターの存在を大目にみてきたYahoo!側も、やはり広告主(クライアント)へのけじめとして、またここで検索エンジンの健全化を図る意味でも、本気で仕切り直ししたかったのかなぁ~と勝手に想像しています。

 

 

とはいえ、Yahoo!にとっても”アフィリエイター”の存在は疎ましいだけでなく、自社に広告費をもたらしてくれる、多少はありがたい存在でもあります。

 

だからバッサリと切り捨てるのも忍びない…といったところでしょうか。

 

「出稿するサイトの審査は厳しくするけど、ちゃんと審査を通した健全なサイトなら、今まで通り出稿できますよ!」ということなのだろうと思います。

 

実際GoogleもPPC広告の出稿できますし、むしろ今のYahoo!より緩いかもしれません。

 

クライアント主導型になったPPC広告はアフィリエイトに適さない?

 

今回の規約変更で、Yahoo!も「クライアント重視」の姿勢を貫く道を選びました。

 

これで”検索エンジン”を利用したアフィリエイト手法は益々厳しさを増すことでしょう。

 

もちろん、「PPCアフィリエイト」はGoogle同様、継続していくことは可能です。

 

ただし、PPCアフィリエイトを主軸にするアフィリエイターは今後大きく減ることになると思われます。何しろ超”不安定”ですから…

 

Yahoo!やGoogleのシステムを利用し、それらのシステムに依存している限り、アフィリエイターは彼らの意のままに翻弄されるだけですからね~

 

月に何百万円も何千万円も稼いでくれているサイトでも、ある日突然圏外に飛ばされ、いきなり収入ゼロ!なんてことが日常茶飯事な昨今ですから、「リスクヘッジ」という考え方は絶対必須になってきます。

 

少し前から、こうした検索エンジンに頼ったアフィリエイトは、Yahoo!やGoogleのアルゴリズムの変動や規約変更で不安定なものだから、影響を受けないメルマガなどに稼ぎの手法をシフトするアフィリエイターが激増しています。

 

「リスクヘッジ」という考え方…これからのネットビジネスに必要な事

 

私も「PPCアフィリエイト」は完全に辞めるということはないと思いますが、たぶん今後は”限りなく重視しなくなる”と思います。

 

粗悪なサイトが一掃された事で「PPCアフィリエイト」は逆にブルーオーシャンになった!

 

と能天気に唱える方々も一部見受けられますが、果たして本当にそうでしょうか…

 

PPC広告は、今後益々「クライアント」の為の市場となり、荒稼ぎしてきたPPCアフィリエイターたちは消えました。彼らが戻ってくることもしばらくなさそうです。

 

 

クライアント独占市場となることで、企業はお金のチカラにもの言わせ、クリック単価は激高して行くと思われます。一個人のアフィリエイターが太刀打ちできるレベルではなくなるような気がしますね。

 

しかも、相変わらずYahoo!サイドの審査は厳しく、粗悪なサイトは見逃さないでしょう。

 

ツールを使って何千サイトも一気に作成してアップする!という昔出来ていた手法も、今後はできなくなると予想しています。

 

つまり「PPC広告」は”量産”による力業も一切通用しなくなり、もはや”荒稼ぎ”ができる手法ではなくなると考えられます。

 

今後は「メルマガ」や「アドセンス」、そして機会があればFacebook広告やYoutube広告、Twitter広告などにも挑戦して行こうと考えています。

 

アマゾンや楽天アフィリなども視野に入れて行こうと思います。

 

とにかく今後のネットビジネスは、あらゆる「リスクヘッジ」を考え、稼ぎの手法も一つでも多く持っておかないと稼げない、あるいは稼ぎ続けることができない世界に突入してきたと思います。

 

それと同時に、ただ稼ぎの手法を何通りも増やすだけでなく、更に強固なものにするために、これらの手法をクロスさせ、ミックスさせるといった”新たな手法”も生まれ始めています。

 

一例を挙げれば「アドセンス×楽天アフィリ」とか「PPC広告×アドセンス」とか…

 

時代の変化や企業(Yahoo!もGoogleも一企業です)の変化に合わせ、私たちアフィリエイターも一緒に変化し続けなければ、このネット社会で生き抜いていく事はできないのだろうと思います。